社会人になっても上司や先輩から与えられた仕事を淡々とこなして、いつも通りの毎日を送れば良いと考えている人は多いようです。しかし、仕事だけではなく、プライベートでも新しいことにチャレンジするということは、非常に大切なことです。たとえは、体力がないから運動やアクティビティーに挑戦することを避けているのなら、たった1度の人生はマンネリ化してしまいます。しかし、自分から積極的に運動やアクティビティーに挑戦してみると、自分の体を支えるための筋力を育てたり、度胸や向上心を身に付けられます。
プライベートのことであっても、これらは人間的に成長するための大きなきっかけになります。また、仕事においても与えられた仕事だけではなく、自分から仕事を獲得し、上手くこなすためにはどのようなスキルが必要なのかを考える積極性も育まれます。積極的に仕事をこなし成果を出すことが出来れば、立場が昇格しても部下に教えるための方法に悩むことはありません。上に立つ人間は、下の立場の人間の苦しみや努力等もわかってあげなければなりませんが、自分自身がいろいろなことを経験していれば、的確なアドバイスができるでしょう。
もちろん新しいことに挑むということは、わからないことだらけであり、ミスも犯してしまう場合があります。しかしそのミスやわからないことを1つずつ解決することにより、人間は成長できるのです。そのため、若いうちは特に積極的に新しいことに挑戦するべきなのです。